Förskola 新学期の始まり |
7月31日からFörskola 就学前学校の新学期が始まりました。
スウェーデンのFörskolaは7月が夏休みになります。
各学校によりますが、3~4週間休みになります。その間、保護者が仕事で預け先が必要な場合は、別のFörskolaが開いており、臨時にそちらに通うようです。
娘のFörskolaは、マネージャーが担当する別の学校が開いているので、そちらに行くことになると夏休み前にメールで連絡がありました。
我が家は夫が娘の休みと合わせて夏休みを取ったので、お世話にはなりませんでした。
そしてこちらは、この夏休み明けが進級の時期になります。
娘のFörskolaは、1歳児クラス、2~3歳児クラス、4~5歳児クラスと年齢別になっています。
娘は今年4歳になるので、1番上のクラスに進級です。
とは言っても、修了式も始業式もありません。いつも通りにスタートです。
しかも、7月31日に娘が行くと、全クラス合わせて10人程度(全体で約50人)、先生も3人しかいませんでした。
というのも、保護者の夏休みの取り方は様々で、始まって2週目になりますが、それでも20人いるかいないかです。
いったいいつ本格稼働するのか分かりません。
さて、新しいクラスは建物の2階が保育室になっています。
今まで見たことがない場所で、今日娘に案内してもらいました。
70平米はある2階を20人で使用するので、1人あたり3.5平米はあります。
日本の保育所の基準は、1.98平米なのでかなりゆったり使えます。
中心に壁があり、そこを取り囲むような造りで、ドアはなくグルグルと周れます。
背の低いパーテーションや作業テーブルなどを随所に置き、7区画に仕切ってありました。
おもちゃはパズル、レゴ、おもちゃのお城と人形程度であとはアイロンビーズなどの工作道具がありました。
そしてアトリエと呼ばれる絵を描くスペース。
2~3歳児のクラスの保育室と建物の構造は違いますが、用意された区画は同じ印象です。
アトリエ、動き回れるフリースペース、工作用のテーブル、横になれるスペースなど。
壁には前年度の子どもたちの作品が飾ってありました。
それはそれで素敵なのですが、絵の具用の上着をかける場所や、先生たちの管理用の子どもの顔写真など、前年度のままなところがあって、あまり新学期の始まり、という雰囲気は感じられません。
そういう気負わない雰囲気がいいのか、娘も新しいクラスに躊躇なく溶け込んでいるようで、「こっちは絵の具するの」とか「今日はレゴしたの」と得意げに説明して周ってくれました。
これから2年、この部屋で過ごすことになります。
活動内容などまたレポートしたいと思います。
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